「アロマって面倒」から「簡単に使えて楽しい!」
そう言ってもらえるように、ちょっと便利なアイテムを作りました。
ベースオイルとは、アロマテラピーで使う植物油のこと。キャリアオイルとも言います。
精油(エッセンシャルオイル)は、植物の香り成分を抽出した濃厚な芳香物質。
原液のまま肌に使うとトラブルの原因にも。
スキンケアやマッサージなどで精油を使いたい場合は、植物油で希釈します。
私たちが選んだのは、ありそうでなかった30mlサイズのベースオイル。
中栓の穴をやや大きめにしてあるので、お好きな精油を直接数滴垂らせば、オリジナルブレンドオイルの完成!(別売りのスポイドセットもありますので、お好みや用途で使い分けてください。)
なぜあえて30mlなのか。
・酸化に強い椿油とホホバオイルですが、それでもできるだけフレッシュなうちに使い切りたい。
・移動にも便利なコンパクトサイズ。
・用途や気分によって、香りも使い分けたい。
そんな私たちの希望を叶えるサイズとして選択したのが30mlでした。
例えば、髪や、頭皮用には、ローズマリーをブレンドしてスポイドセットを使えば、マッサージの際にもgood。
30mlだったら、朝と夜に使うオイルで香りを変えることだって気軽にできますよね。
元気になるベルガモットで1日をスタートして、リラックスしたい夜にはラベンダーやイランイランなど。
低温圧搾法で抽出されたオーガニックホホバオイルと椿油のブレンドオイル。
ベタつかず、軽やかで肌馴染みのよいオイルに仕上がりました。
顔、髪、全身にお使いいただけますのでぜひ一度お試しください。
オイルはこれまであまり使ってこなかったという方にも、気に入っていただいているアイテムです。
素材のこだわり
▷ホホバオイル
乾燥した砂漠地帯に育つホホバの種を低温圧搾で抽出したオイル。
暑く乾燥した過酷な土地で育つ為、水分を保有する力に優れており、抽出したホホバオイルもその保湿力の高さが知られています。
また、ホホバオイルの主成分であるワックスエステルは人の皮脂に含まれる為、浸透力が高く、ベタつきにくい。酸化しにくいのも特徴のひとつ。抗酸化作用も高く、ビタミン豊富なので年齢を重ねた肌にも有益。
ネイティブアメリカンはホホバオイルを肌にぬって日焼けを防いでいたことからわかるように、ドライヤーの熱から髪の毛を守るヘアオイルとしても使えます。
▷椿油
髪の毛には椿油。『烏の濡れ羽色』と呼ばれるうつくしい黒髪は、少量の椿油をつけて、櫛で丁寧に髪を梳いていたからと言われています。平安の時代から「髪油」として愛されてきました。
人気の理由はほぼ無臭でベタつかない軽やかさ。オレイン酸が多く、酸化もほぼしません。もちろん、髪だけでなくお肌にも有効。
使い方のアイディア
▷オリジナルの香りのマッサージオイルに
好きな精油を混ぜて、自分だけのオリジナルマッサージオイルを楽しんで。キャップを開けて中栓を外し、中のオイルに精油を垂らしてください。30mlの容量に合計6滴入れると肌に安心な精油濃度に。合計12滴入れて濃いめのマッサージオイルに仕上げてもよし。お肌の状態をみながら精油濃度は決めてください。
▷クレンジングオイルとして
お顔に手でゆっくりとマッサージするように馴染ませて、水分を十分に含ませたコットンで拭き取ります。
▷ヘアオイルとして
少量でもよくのびます。ドライヤー前につければ熱のダメージを抑えてくれます。乾かしたあとのスタイリングにも使ってください。精油で香りをつければ髪の毛からいい香り。
▷旅のお供に
このベースオイル1本と好きな精油を1.2本持っていけば、旅先での化粧落とし、マッサージ、ヘアスタイリング、香油として大活躍。「香りのある暮らしを楽しむ」を旅先でも堪能してください。
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